【Premiere Pro】Instagram投稿用のガイド線の作り方


Keycleのブログでは、実際に私が0から動画編集を学んだ知識をこれから一緒にやっていく仲間に向けて共有していきます。
今回は、Premiere Proのガイド機能を紹介します。ソフトのバージョンはAdobe Premiere Pro 2023 Ver.23.6.0の画面を使用しています。


今回できるようになること

表示の目安となるガイドを作成することができます。なぜ、ガイドが必要だと思いますか?SNSで動画を見ると動画の前にアカウント名やキャプション、その他アイコンが表示されています。表示サイズ全面にテロップを入れると見えにくくなってしまうため、ガイド機能を使ってテロップがきれいに表示される動画が作れるようになります。

ガイド線のつくり方

ボタンエディターをクリックして開く

プログラムモニターパネルの右下にある『+』ボタンをクリックします。

『定規を表示』と『ガイドを表示』をドラッグ&ドロップする

ボタンエディター内にある『定規を表示』と『ガイドを表示』をドラッグ&ドロップで青枠の部分に入れます。

ボタンエディターをクリックして閉じる

必要なアイコンをドラッグ&ドロップした後は再度ボタンエディターを押して閉じます。アイコンが青色になっているとONの状態です。

ガイドを作成する

定規が表示されるので、その部分にカーソルを合わせて左クリックしながら矢印の向きに持っていくと水色のガイド線が出てきます。

ガイド線のテンプレート保存と読み込み

作成したガイド線は保存しておくことができます。用途に合わせて作成しておけば必要な時にすぐに読み込むことができます。

作成したガイド線を保存する

ガイド線を作成する

実際にInstagram用に動画編集する際に使用しているガイド線です。今回はこれを保存します。

『ガイドをテンプレートとして保存』を実行

『表示』→『ガイドをテンプレートとして保存』を選択します。

名前を付ける

次回以降わかる名前を付けてOKボタンを押します。今回はInstagram用のガイドということで『Instagram』と名前を付けます。

テンプレート化したガイドの読み込み

上記で保存したInstagram用のテンプレートを読み込みます。テンプレート化したガイド線を読み込むには『表示』→『ガイドのテンプレート』→『Instagram』を選択します。

色んなSNS用のガイドを作っていつでも読み込めるようにしておくと便利です

ガイド線のまとめ

今回はPremiere Proのガイド線についてご紹介しました。実際に投稿した後に気が付いて修正するのは大変なので、最初にテンプレート化しておくことで動画編集の効率が上がります。

ガイド線のまとめ
  • 『定規を表示』と『ガイドを表示』の2つを表示させる
  • よく使うガイド線はテンプレート化する