Keycleのブログでは、実際に私が0から動画編集を学んだ知識をこれから一緒にやっていく仲間に向けて共有していきます。
今回は、Premiere Proのガイド機能を紹介します。ソフトのバージョンはAdobe Premiere Pro 2023 Ver.23.6.0の画面を使用しています。
表示の目安となるガイドを作成することができます。なぜ、ガイドが必要だと思いますか?SNSで動画を見ると動画の前にアカウント名やキャプション、その他アイコンが表示されています。表示サイズ全面にテロップを入れると見えにくくなってしまうため、ガイド機能を使ってテロップがきれいに表示される動画が作れるようになります。
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![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_001-1-1024x530.png)
プログラムモニターパネルの右下にある『+』ボタンをクリックします。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_002-1024x700.png)
ボタンエディター内にある『定規を表示』と『ガイドを表示』をドラッグ&ドロップで青枠の部分に入れます。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_003-1024x528.png)
必要なアイコンをドラッグ&ドロップした後は再度ボタンエディターを押して閉じます。アイコンが青色になっているとONの状態です。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_004-1024x530.png)
定規が表示されるので、その部分にカーソルを合わせて左クリックしながら矢印の向きに持っていくと水色のガイド線が出てきます。
作成したガイド線は保存しておくことができます。用途に合わせて作成しておけば必要な時にすぐに読み込むことができます。
作成したガイド線を保存する
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_005-0-1024x530.png)
実際にInstagram用に動画編集する際に使用しているガイド線です。今回はこれを保存します。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_005-1024x530.png)
『表示』→『ガイドをテンプレートとして保存』を選択します。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_006-1024x530.png)
次回以降わかる名前を付けてOKボタンを押します。今回はInstagram用のガイドということで『Instagram』と名前を付けます。
テンプレート化したガイドの読み込み
上記で保存したInstagram用のテンプレートを読み込みます。テンプレート化したガイド線を読み込むには『表示』→『ガイドのテンプレート』→『Instagram』を選択します。
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/pp04_007-1024x530.png)
![](https://www.keycle.jp/wp-content/uploads/2023/08/afa189e8587a232df26704df7a0d99de.jpg)
色んなSNS用のガイドを作っていつでも読み込めるようにしておくと便利です
今回はPremiere Proのガイド線についてご紹介しました。実際に投稿した後に気が付いて修正するのは大変なので、最初にテンプレート化しておくことで動画編集の効率が上がります。
- 『定規を表示』と『ガイドを表示』の2つを表示させる
- よく使うガイド線はテンプレート化する