【Premiere Pro】シャッター風のエフェクトをつけるには


Keycleのブログでは、実際に私が0から動画編集を学んだ知識をこれから一緒にやっていく仲間に向けて共有していきます。
今回は、Premiere Proのショートカットキーの設定を紹介します。ソフトのバージョンはAdobe Premiere Pro 2024 Ver.24.0.0の画面を使用しています。


今回できるようになること

カメラのシャッターのエフェクトを作ることができます。動画にメリハリをつけたい時や動画を途中で止めて目線を誘導するときに使えます。

シャッターのエフェクトの作り方

調整レイヤーを作成する

『新規項目』→『調整レイヤー』を選択してシーケンス設定のフレームサイズと同じになるように幅と高さを入力します。

調整レイヤーをタイムラインパネルに入れる

先ほど作成した調整レイヤーををタイムラインパネルにドラッグ&ドロップで入れます。調整レイヤーはシャッターを切るタイミングから前後3フレームずつ(合計6フレーム)に調整します。

エフェクト(クロップ)を調整レイヤーに入れてキーフレームを打つ

エフェクト内から『クロップ』を選択してタイムラインパネルの『調整レイヤー』にドラッグアンドドロップします。その後、エフェクトコントロール内のクロップの上下にキーフレームを打ちます。キーフレームは、調整レイヤーの最初・真ん中・最後の3点に打ちます。

キーフレームの値を調整する

シャッター風エフェクトにするには、上下ともに最初と最後のキーフレームは0%、真ん中は50%に設定する。そうすることで、上下から少しずつ黒が広がり真ん中のキーフレーム上では画面が真っ暗になります。これで完成です。

クロップを使うタイミングで露光量を上げるとよりシャッターっぽくなります。

シャッターのエフェクトの作り方
  • 調整レイヤーをタイムラインパネルに入れる(6フレーム分)
  • クロップのエフェクトを使用する