【レザークラフト】おもちゃストラップを作ってみよう！

左の絵のような型紙を作ります。今回使用した革は余っているはぎれを使ったので1.6mmの厚みの革を使用しています。耐久性を考えてたら2mm程度がベストです。また、革を切り出す方向が大事なので、詳しくは過去の記事『パーツを切り出してみよう（その１）』を参考にしてください。

丸ぎりを使って革に型紙を転写します。その線に沿って革包丁やカッターで切り出した後、ヘリを落としてコバ処理を行います。次に、ハトメ抜きの上から木槌で叩いて穴をあけます。今回はストライプカッターを使ったので『革を切り出す』が先になっています。ストライプカッターは常に同じ幅で革を切ることができるので、ベルトなどを作る時に便利です。

PPテープを30cmの長さに切ります。次にハトメ抜きの上から木槌で叩いて穴をあけます。PPテープを切断すると編み込まれている繊維がボロボロとほどけてくるので、ライター等で少し炙ります。溶けたPPテープは非常に熱いのでやけどに注意してください。また、出てくる煙は吸わないように十分に換気をして作業してください。

穴をあけた箇所に必要な金具を取り付けてかしめていくと完成です。