【Instagram】<2024年版>投稿の種類とサイズについて


Keycleのブログでは、実際に私が0から動画編集を学んだ知識をこれから一緒にやっていく仲間に向けて共有していきます。
今回は、Instagramで投稿の種類ごとに最適なサイズをご紹介します。


今回できるようになること

Instagramの投稿(フィード投稿、リール)ごとに最適なサイズを知ることができます。最適なサイズを知ることで投稿した後にテロップが見えにくいなどの問題を事前に回避することができます。

フィード投稿について

フィード投稿とは、利用者がフォローしているアカウントのコンテンツのほかに、利用者が興味を持ちそうなコンテンツが表示されます。このフィード投稿では、写真や動画を同時に当時に投稿することができます。画像は10枚まで投稿することができます。基本的なサイズは正方形ですが、情報量を増やすことができる縦長の画像で作成するのがおすすめです。

下記以外のサイズも投稿できます。以下のサイズ以外を投稿したい場合は、Instagramヘルプセンターでご確認ください。
参考:Instagramでシェアする写真の画像解像度

フィード投稿のまとめ
  • 写真や動画を同時に10個まで投稿できる
  • 情報量を増やせる縦長サイズ(4:5)がおすすめ

リール投稿について

リールとは、90秒までの短編動画を簡単に作って視聴できる機能です。視聴者が新しいものを発見しやすくするために、リールで目にする投稿の多くはフォローしていないアカウントの投稿が表示されます。投稿サイズは、9:16の縦長が一般的で携帯で手軽に撮影できます。ただ、実際に携帯で見るときは画面いっぱいに表示されるため、横幅が一部見切れてしまうことがあるのでそれを見越して投稿を作る必要があります。Premiere Proで編集する際には、動画が見切れる部分にガイド機能を使ってガイドを設定しておくと効率よく動画が作成できます。ガイド機能の詳しい設定方法については、過去の投稿『【Premiere Pro】Instagram投稿用のガイド線の作り方』を参照してください。

リール投稿のまとめ
  • アスペクト比が1.91:1〜9:16のリール動画をアップロードができる
  • フレームレートは30FPS (1秒当たりのフレーム数)以上
  • よく使うガイド線はテンプレート化する

<参考>iPhoneでの撮影について

iPhoneで撮影した動画をリール投稿する場合は、以下の設定になっていることを確認してください。この設定にすると1920×1080pxのサイズで撮影することができます。動画編集するときのサイズ設定もこの値で行います。Premiere Proのシーケンス設定方法については過去の投稿『iPhoneで撮影した動画のシーケンス設定』で詳しく説明していますので、そちらも参考にしてください。